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2016929 「キーワード読書日記 007」
「まちづくり批評クリティーク」(愛知県足助町の地域遺伝子を読む)
後藤春彦監修 株式会社ビオシティ発行 2000年7月25日発行
記載 2000・7・21
- オーラルヒストリー(口伝)
8 町並み保存運動を基礎に、三州足助屋敷と福祉センター百年草
- 民芸料理店「一の谷」
- 藁=木よりも高い草
- 栗園 観光客に栗を拾ってもらう
23 昭和48年町民憲章「保存を開発と信じる町」という理念
38 平成2年 生涯現役「福祉センター百年草」=独立採算を目指す
- 通りに向けて、お雛様を飾る、雛祭り
- 平成10年 TMO設立
- 妻籠の小林俊彦「売らない、貸さない、壊さない」
- 足助屋敷 そこで働く職人さんをさらし者にしない
- 民具収集 昭和46年ごろからせっせと・・
- 川崎の民家園。京都西陣の工房の機織女
- 百年草は、福祉観光
74 高柳町「じょんのび村」
役場は黒子。地域からの発想を下支え
- 老人福祉センター⇒町営のラブホテルを作る
- 松場登美 町はバランスだ⇒小さな事から始める
- 今まで日本は「仕方ない」で作ってきた⇒いいものを消してきた
- 作るだけでなく、流通、消費を追及
- スコットランド ネットワーク型の小さな大学、公民館サイズで、昔のセーターの編み方とその販売方法の研究・・
- スコットランド ダンプカー1台もない 土建型の公共事業やらない
- 人口統計 生まれてからずとっとすんでいる人の割合
- 足助商人に任せておけば絶対間違いない=足助ブランドの継承
⇨ 愛知県の足助村を訪問した後、読んだ本。村内の鍛冶屋さんからナイフを購入、おばあさんのパン工房、おじいさんのハム工房も美味しそうだった。「保存こそ開発」の理念が新しい。
写真:隠れ里 仙台市泉区堂所地区の冬